ケアマネージャーが知っておきたい高齢者に多い症状のイロハ

むくみ

加齢によって心臓の機能が衰えてくると、
末端である足のむくみが強くなるなどします。
疾患によるむくみの症状が出ている場合も多いので、
特に呼吸苦を伴う場合は、なるべく早く医療者へつなぎ、受診することが必要です。

 

心不全が疑われる場合や腎不全が疑われる場合は、
症状に気づき次第、速やかに医療者につなぐことが必要です。

 

その他、薬の風作用によるもの、がん、栄養失調、肝硬変、
甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群などが疑われる場合は
緊急ではありませんが、医療者へ連絡をし、指示を仰ぐことが必要です。

 

運動不足や塩分過剰によるむくみの場合は、
様子を注意してみながら経過を観察します。
症状が強くなるようであれば医療者につなぎましょう。

手足のしびれ

手足のしびれは、緊急でない事も多いのですが、
急に痺れが生じたときにはすぐに受診しなければなりません。

 

手足のしびれのほかに、手足の筋力の低下、しびれの部位が片側であるとき、
麻痺があったり、ろれつが回らないなどするときには、脳梗塞の危険性があります。
症状に気づき次第、速やかに医療者につなぐことが必要です。

 

その他、手足の痺れがある場合は、
事故後の頸椎賞や腰椎症など、慢性閉塞性動脈硬化症、手根管症候群、
糖尿病性抹消神経障害などが疑われます。
この場合は、緊急ではありませんが、FAXやメールなどで医師につなぐことが必須です。

頭痛

頭痛は、日常に見られるありふれた症状です。
ですが、頻度は稀出会っても、生命の危機に繋がる「頭痛」もあります。
急に起こった痛みの強い頭痛は、見逃さないように
症状に気づき次第、速やかに医療者につなぐことが必要です。

 

痙攣や意識障害を伴う頭痛は、髄膜炎や脳炎を疑います。
経験したことがないような強い痛みの場合は、くも膜下出血を疑います。
このような頭痛は見逃すと生命の危機に繋がります。
症状に気づき次第、速やかに医療者につなぎましょう。

 

拍動性の頭痛や片側だけの頭痛は偏頭痛、
下を向くと痛みが増す頭痛は副鼻腔炎、
こめかみが痛く微熱があり、食欲が低下している場合、
朝強い痛みがある場合などは、
緊急ではありませんが、FAXやメールなどで医師につなぐことが必須です。